デニム、ジーンズ、ジーパン！

おはようございます。
2023年は1月の第2月曜日、本日が成人式です。2022(令和4)年4月1日に成人年齢の定義が18歳以上と変更がありましたが、成人式の概念は市区町村に任されているようです。多くの地域では成人の日は20歳を祝う催しとして行われる地域が多いようです。『はたちの集い』とか『はたちを祝う日』とか様々なようです。因みに僕の娘は今年が18歳で、学校の先輩は振り袖を着てチャペルでお祝いをしていたようです。いつを区切りにするかは様々ですが、大人になったんだと思える最初の一歩として、20歳にどの様な名前でも良いので、仲間と集まってワイワイガヤガヤ楽しむのって良いですね。

昨日のブログはジーンズとジーパンの違いは？
という内容で終わりましたが今日はそのことについてお話をさせていただきます。

『ジーンズ』と『ジーパン』それ以外に『デニム』この言葉の意味ですがご存知でしょうか。
どれも同じ様な意味合いで捉えられることが多いです。

『デニム』に関しては、素材を表します。デニム素材とはインディゴで染めた糸で織り上げた生地を指します。デニムシャツ、デニムバッグ等の物があります。

『ジーンズ』とはデニム素材で作ったボトムス（ズボン）の事を指します。この単語は世界で通用する単語で『ジーンズ』と言ったらどのような物を意味しているかしっかり伝わります。

『ジーパン』とは、和製英語なんです。日本に『ジーンズ』が入ってきた頃に、『デニム』という言葉が一般的ではなかったため、『デニム』の素材を『ジーンズ』と表現してしまっていて

『ジーンズ』+『パンツ』=『ジーパン』

となってしまったようです。しかもジーパンの『ジー』はJではなくGなので日本ではGパンと表現されていました。普通に『デニム』と『ジーンズ』の言葉の意味が伝わっていたら『ジーパン（Gパン）』にはならなかったと思います。