イメージを創造する!

最近、職人さんとの会話に疑問点が出てきています。僕の言葉が伝わらない事が多いんですよね。言葉って人間が手に入れて成長してきた、人類史上最初の発明だったと思います。言葉が記録として残り、人類が成長してきたんです。
その言葉で話が伝わらないと言うのは、共通のニュアンスが無いということだと思うんですよね。共通の言語で話ができるようになるまでは、時間がかかると思います。だけど、お互いに歩み寄らなければ話は進まない。
昔は、上手とか下手とかではなく、自分なりにミシンを踏んだり、下手なスケッチを紙に書いたりしていた事を思い出しました。

創造するための第一歩は口ではなく手を動かすこと!

僕の仕事は職人さんのような匠の技でモノを作る事ではなく、創造してモノになるきっかけを作る事。そんな事を感じました。

楽しい事を形にしたい。そういう思いで今回は自分で手帳カバーを作ってみました。僕が使っているM365をデニムのカバーに入れて持ち歩きたい。

M365のデニム手帳カバー

我ながらよく出来たと思うんですが、本当はオレンジのステッチで縫いたかったんですが、粗さが目立ってしまったので両サイドは紺色の糸で縫いました。革パッチはオレンジの糸を使ったんですがちょっと粗さが💦

ジーパン好きな人は気づいていると思うんですが、セルビッチを利用しています!!

セルビッチ(赤耳)

生地の端はとても貴重なんです。本来は裏側の目立たない所にと思ったんですが、目立つ所に出してみました。
セルビッチに関しては過去のブログで紹介しています。
https://bltom.jp/onlyone/20230205/ ←セルビッチに関して


そして、中仕立てはやばい。かなり雑です。作り方がわからなかった💦

中仕立て

裏地を付ければ無くなると思ったんですが、裏地が無かったこ事と分からない事はやらない。ざっくりこんな感じが見えれば😁
そして、ポケットが右を向いているんですが、これは左のほうが良かった。手帳からちょっとM9の手帳を取り出す時に全部開かないと出せない…。
職人さんなら、当たり前の事も素人がちょっと作ってみると、出来上がってから『あっ!』となってしまう。

でも、こんな感じ持ち歩いていたら、目を引きますよね!

手に持った感じ

すげー良い!とても気に入っています。これを持ってステーショナリーの工房に行けば、手帳ケースの販売が出来るかも。A5・A4など普通に使う大きさなら持っていても有りですね。

次は松本さんが欲しいと言っていた焚き火台の袋をデニムケースで作ってみよう。しばらく忙しいからだいぶ先になるかもしれないけど。

一点モノのジーパンの制作を受け付けております。詳しくは以下のページでご確認ください。
https://bltom.jp/toiawase/

最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分だけのだったら良いなを形に!
ここで出会う一点モノのジーパン屋

BLTOM JEANS
鵜殿博文