ジーパンの腰の形!

昨日は久々に職人さんとジーパンの話をしてきました。
お客様のジーパンを制作していて、一番のポイントは腰回りなんです。特に股上の深さが重要で、先日お買い上げいただいたお客様からも背中の部分がちょっとイメージ通りではなかったようで、どうしてその様になったかを話ししてきました。

ジーパンの腰の作りですが、肉の付き方と肉が付く位置で腰の形が変わります。これは太っているか痩せているかではなく、お肉の付く場所なんです日本人は骨盤がやや下方向に回転する「後傾」という状態、欧米人は骨盤がやや上方向に回転する「前傾」という状態になっています

日本人的な体型だと下の方に肉が付きやすく、アメリカ的な体型だと上の方に肉が付きやすい。そんな事から股上の前の部分と後ろの部分でバランスが変わるという事でした。全員後ろを深くすれば腰が覆われると言うわけではないんです。ようは、お尻が身体に対して出っ張りが大きいか小さいかの問題です。

その部分をしっかり見てジーパンの形を選ばないと腰の感じが変わってきてしまうんです。
弊社のジーパンを例にしてみると以下のような感じです。

どっちの形が穿きやすいか!

写真を見てもらうとわかるように、体型の差でここを注意して商品を選ぶと穿きやすいジーパンが選べます。でも私はどっちと悩んでしまう方もいるかも知れませんが、一番穿きやすいジーパンを見てください。どっちの形が近いかで腰の方が決まっています。

ジーパンのウエスト以外を気にしてみたことありますか。細かく見るともっと色々なこだわりの部分が見えてきます。自分似合う形はどんな商品なんだろうと悩んだら、是非僕に相談してください。

そんな熱い気持ちで職人が作ったジーパンを是非皆様にも味わっていただきたいと思っています。

一点モノのジーパンの制作を受け付けております。詳しくは以下のページでご確認ください。
https://bltom.jp/toiawase/

最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分だけのだったら良いなを形に!
ここで出会う一点モノのジーパン屋

BLTOM JEANS
鵜殿博文

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