歴史を刻む革財布

今日は、ジーパンに似合うお財布の話をさせていただきます。

穿き込み、使い込み中の僕だけの1点モノ!


ヴィンテージのジーパンというとリーバイス501XXモデルをイメージするジーンズマニアが多いと思います。XXモデルというのはジーンズが誕生した1870年代当時としては、最も重厚なデニムを使用していたことから「ダブル エクストラ ヘビー」を表す名称として2個のXでXXと品番の最後に付けられました。”501XX”革パッチに付けられました。

お財布にも歴史があり、古くに使われていた財布にはファスナー等はなくボタンを革紐で結ぶようなものや革の帯を伸ばして巻き込んだような物が多くあります。少し使いづらく今ではあまり使っていないのが実情ですが、現在でも100年以上前のお財布でも艶があり残っている物が多くあります。革は使わないと人間の皮膚と同じでカサカサに乾いて割れてしまうんです。そうならないように、革を生成する時にしっかりとオイルを含んで、カサカサにならないように工夫をしています。

BLTOMで販売しているエルバマットレザーや栃木レザーもお客様に長く使ってもらえるように、しっかりと革にオイルを含ませております。弊社ではその様なこだわりのレザーを職人の手で1個ずつお財布にしております。

BLTOMの財布は革の経年変化を楽しみ、”自分の歴史を革に刻み育てる”革を利用しています。

2年使い込んだレザーウォレット

めちゃくちゃ変化していますよね。左は2年利用で右は新品です。一度もオイルアップしていません。

オイルがあまり含まれていない革は安く販売がされておりますが、自分でオイルアップをしっかりしないとカサカサになり割れてしまうんです。また、しっかりオイルを含んでいると革がイキイキとするので、綺麗な経年変化をし、年を重ねるごとに良い表情が現れてきます。

勿論、汚れたり傷がついたりしますが、それも歴史です。しっかりと使ってあげて欲しいと思っています。
BLTOMが販売するお財布はどんどん使って変化していくことをジーンズと一緒に楽しんでもらえる財布を準備しております。

https://www.rakuten.ne.jp/gold/vari/bltom_wallet.html

是非、ジーパンに似合う使えるお財布を試してみてください。

一点モノのジーパンの制作を受け付けております。詳しくは以下のページでご確認ください。
https://bltom.jp/toiawase/

最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分だけのだったら良いなを形に!
ここで出会う一点モノのジーパン屋

BLTOM JEANS
鵜殿博文

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